建設業の工事の中には数多くの工事があるのですが、その中でも対象に対して「塗る」という行為を行う作業を伴う工事で、良く混同されがちなのが塗装工事と左官工事です。これらは同じように見えるかもしれませんが、どのようなところで違いがあるのでしょうか。

塗装工事というのは、壁などに対してペンキやローラーを使用して効率的に手塗りをしたり、スプレーガンなどを使用して吹きつけをすることによって、対象部分の仕上げを行います。この塗装には住宅を保護するために様々な塗料が使用されます。一方で、左官工事は漆喰・モルタルといった壁材をコテを遣って塗っていく工事です。実は左官工事も壁材によって保温・断熱効果などを期待することができるのですが、ベテラン職人が施工する左官工事はデザイン性のある仕上がりを楽しむことができるという特徴があります。

中須左官店は、京町屋・数寄屋建築を中心に広く左官工事を行っており、土壁の施工を代表とする左官工事の技術に自信があります。左官工事は、施工する職人の技術によってその仕上がりに大きな差が出ると言われています。お客様のご要望に応じて、当社の持つ様々な技術、工法を使い分け、最適な左官工事をご提供致します。

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