左官工の腕次第では壁にデメリットが発生するケースも!
京都を中心に左官業務を行っている中須左官店です。
近年、左官工の数が年々減ってきています。
若い方で左官技術をマスターする機会も減ってきていて、それだけ職人の技術継承が課題となっています。
左官工次第で綺麗な壁に仕上がる可能性が高まりますし、他にはない味のある壁をつくり出すこともできます。
コテ跡をあえて残す事で、味のある壁をつくり出すこともできます。
一方、まだ技術の浅い左官工が対応すると凹凸が極端にできてしまったり、壁に空気が残り、割れやすくなったり、ひび割れが起こりやすくなってしまうことも考えられます。
モルタルはペンキのような液体ではなく、ちょっとドロッとしたセメント状の物を塗布しています。
そのため、よく混ぜないと空気ができて気泡ができ、それが固まったままで施工してしまうことがあります。
そのまま固まってしまうと見栄えが良くありませんし、何よりも外壁の剥がれにつながる可能性があります。
中須左官店では後継者育成にも力を入れながら、経験豊富なスタッフが京都の町並みを支える外壁作りに力を入れています。
個人宅、料理店などの店舗、オフィス、寺院など様々な施工に携わっていますのでお気軽にお問い合わせください。
2022.05.20