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聚楽壁(じゅらくかべ)とはどういう壁?どんな建物におすすめ?

中須左官店は、様々な壁の施工を行っていますが、その中のひとつ聚楽壁(じゅらくかべ)という施工も得意としています。

聚楽壁(じゅらくかべ)は、日本古来の壁材で、竹や草木の幹、わら、土などを混ぜ合わせた素材を使用して作られています。

聚楽壁(じゅらくかべ)は、豊臣秀吉が京都に建てた宮殿「聚楽第(じゅらくだい)」に由来する由緒正しい壁材として古くから高い支持を得ているのが特徴です。

聚楽壁は、自然素材を使用しているため、通気性があり湿度の調節に優れています。また、素材の密度が高く、厚みがあるため、断熱性にも優れています。

機能性だけではなく、自然素材の風合いが美しく、温かみのある空間を作り出すことができるのも大きな特徴です。

そんな聚楽壁は、主に和風建築に使用されることが多く、古民家や茶室、和室などに特におすすめです。

また、最近では、自然素材を使用した住宅やホテルなどでも使用されることが増えていて、人気を集めています。

ただし、聚楽壁(じゅらくかべ)の施工には熟練した職人が必要なことと、一般的な壁とは違い費用が高めの傾向があるため、実際に聚楽壁(じゅらくかべ)を取り入れる場合は、注意が必要です。

聚楽壁(じゅらくかべ)の施工を希望される方は、ぜひ一度お問合せください。

お問合せはこちらから

2023.07.20

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