町屋の中でも人気を誇る「京町屋」とは
町屋とは、日本の古き良き風景を思い起こさせる建物です。
その中でも京都の町屋は「京町屋」と呼ばれ、根強い人気を誇っています。同じ建物の中で商売と日常生活の両方を営むことが出来るような間取りになっており、間口が狭く奥行きの深い造りになっています。
京都市の定義では、「1950年(昭和25年)以前に伝統的木造軸組工法で建てられた木造家屋」とされておりますが、それ以外には細かく定義された部分はなく、統一された見解はありません。京都に立ち並ぶ町屋の様子は同じように見えて一軒一軒細かな違いがあり、実は個性に溢れているというのも人々を惹きつけてやまない魅力の一つです。
京町屋では壁には土壁が採用されており、現在でもその風合いは重宝されています。土壁、と一言で言ってもさまざまな色合いを表現でき、均一な仕上がりは左官屋の技術の高さを伺わせます。
京都の『中須左官店』は、数寄屋建築や京町屋の左官工事、炉壇の施工を承っております。土壁の施工を代表とする左官工事の技術を駆使し、最高の施工をお届けします。
京都を中心に、全国どこでも対応いたします。左官工事に関するご質問やご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
2021.09.20